製品について

切り文字シート色はどんな色がありますか?

シートの種類は下記をご確認ください。 screencapture-sign-japan-html-haru-listeco-html-1479545857150

アクリル板のお取り扱いについて

アクリル板のお取り扱いについて、注意することがあります。

温度に対する注意 高温になると変形する性質がありますから、少なくとも50℃以下となるような場所に保管して下さい。
損傷に対する注意 アクリル板の表面硬度は、アルミニウムと同程度でプラスチックの中では硬い方ですが、取扱中のキズに対しては、注意する必要があります。 表面を保護するために保護紙が貼られています。板の表面の汚れを落とすときは、水あるいは中性洗剤を加えた柔らかい布等を用いて洗い落として下さい。
ゴミ付着に対する注意 表面を乾いた布で強くこすると、摩擦により帯電し、空気中に浮遊するゴミが付着しやすくなり、キズの原因にもなりますので、注意して下さい。 帯電によるゴミの付着を防ぐためには、板の表面を帯電防止剤または帯電防止剤入りメタノールを柔らかい布に浸して、軽く拭くことをお奨めします。
温度(膨張)に対する注意  多くのプラスチックと同様に線膨張率が大きいので、使用にあたっては温度変化による伸縮を十分に考慮しなければなりません。従って一定条件下における保管や加工(使用)が望ましく、例えば20℃の温度差が生じた場合は、1mの長さにつき約1.4㎜の伸縮が起こることになります。
湿度に対する注意  湿度変化によっても伸縮が起こります。その応答速度は温度変化ほど速くありませんが、使用にあたっては注意する必要があります。いたが不均一に吸水すると、板の部分によって伸びの程度が異なり、反りが生じる場合があります。また、過度に吸水しますと、熱成形時の発砲や印刷・塗装時のクレーズの原因となることがありますので、一定条件下における保管や加工をお奨めします。
溶剤に対する注意  塗装や溶剤により表面が侵され、クレーズの発生することがあります。従って塗料貯蔵室、吹付室等、溶剤蒸気の立ちこめるような場所は避け、なるべく清浄な場所を選んで保管して下さい。
燃焼に対する注意  引火性危険物ではありませんが、炎に触れると着火し燃焼しますので、火気には十分注意して下さい。
保管中の置き方に対する注意 置き方には、水平もしくは立て置きの両方が考えられ、それぞれ長所がありますが、保管中に反りを生じることがあります。
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アクリル板について

アクリル板は製造方法の違いによって2つに分類されます。

    【押出板】粘土状にしたアクリル樹脂をローラーから押し出して作られるもの。
         分子量が低く、柔らかいのが特徴です。
      1. 大量生産型の板のため比較的に安価であり、多くの物件に使用されている。
      2. 加工性が高く、熱による曲げ加工がしやすい。
      3. 接着性に優れている。溶剤接着(溶かして接着する方法)に向いている。
      4. キャスト板より板厚寸法の精度が高い。
    【キャスト板】ガラス枠を作り、アクリルの原料を流し込み固めて作られるもの。
           分子量が高く、硬度がある。
      1. 押出板に比べて硬度が高いため反りにくい。
      2. 押出板に比べて耐久性が高く板の伸縮が一定のため屋外使用に向いている。
      3. クラッチ(ひび割れ)が発生しにくい。

アクリル板を購入予定ですが、色見本(色サンプル)やカタログ帳を見てから決めたいのですが

カタログ帳は特にご用意致しておりませんが、弊社ホームページのアクリル板の色見本からご希望の色を1~2色ご指定頂ければ、カラーチップ(30mm x30mm程度のカット板)をお送りすることができます。アクリル集光板のカラーチップもございます。(厚さ指定や多数色でのご要望はご遠慮願います)